電動工具のうち店舗の造作で最も付加価値を作り出す道具がルーターです。
日本では一般的にまだまだ使いこなしている人は少ないのですが、発祥の地のアメリカでは男の子の誕生日のプレゼントとして最も人気の高い物だそうです。
ルーターとルーターテーブルがあれば日本の指物大工さんや家具職人さんが作るような木工製品が素人でも作れてしまうのは知る人ぞ知るところです。
ただし使いこなすまでには少し時間がかかると思います。
昨年からマニア向けの雑誌doopa(ドゥーパ)の付録で使い方を実演して見せるDVDが付録として付けられるようになりましたし、インターネットで電動工具のメーカーサイトを検索すれば各工具の使い方を動画で紹介しているところも出てきましたので予め見ておかれれば良いと思います。
ほかにもいろいろありますが工事の各工程で御紹介していきます。
それと作業台はワークベンチが2台あれば便利です。(一台¥1500~¥1980ホームセンターで)
トリトンのスーパージョーズなどもあれば非常に便利ですし労力の節減になりますが少し高価です。
2/28/2007
準備その3 電動工具
お店の広さから材料をある程度見積もり終わったら、加工に必要な道具を揃えます。
ここでは加工全てを自前でやる事を前提にして話を進めます。
材木を基本材料にしますのでまずノコギリが必要です。
2x4材は杉や檜のように柔らかすぎず比較的堅いので構造材として使える木材です。
しかも適度に柔らかく加工しやすい材料です。
広葉樹のように金属を切るに等しい程の堅さや切断の困難さはありません。
基本的に長さを調整するための切断だけですむように什器や店舗の寸法を設計しておけばのこぎりでの切断作業を大幅に減らすことができます。
通常電動丸のこで充分ですが大量に切断する場合は丸のこ盤やスライド丸のこがあると便利です。
次に必要なのが電動ドライバードリルです。組み立て段階ではこれなしでは仕事になりません。
最近はドリルビットとドライバービットを兼用できるものがほとんどなので12ボルト以上のバッテリー電圧のものがあればまず大丈夫です。
照明器具をつなぐ電気の配線用に使う道具は普通の家庭にある物で間に合います。
ガラスを切り出す場合は電動のガラスカッター(5ミリ以上は普通のガラス切りでは切れない)が必要ですが通常はガラス屋さんで必要な寸法に切り出してもらった方が無難でしょう。(かなりのコツが必要なため)
ここでは加工全てを自前でやる事を前提にして話を進めます。
材木を基本材料にしますのでまずノコギリが必要です。
2x4材は杉や檜のように柔らかすぎず比較的堅いので構造材として使える木材です。
しかも適度に柔らかく加工しやすい材料です。
広葉樹のように金属を切るに等しい程の堅さや切断の困難さはありません。
基本的に長さを調整するための切断だけですむように什器や店舗の寸法を設計しておけばのこぎりでの切断作業を大幅に減らすことができます。
通常電動丸のこで充分ですが大量に切断する場合は丸のこ盤やスライド丸のこがあると便利です。
次に必要なのが電動ドライバードリルです。組み立て段階ではこれなしでは仕事になりません。
最近はドリルビットとドライバービットを兼用できるものがほとんどなので12ボルト以上のバッテリー電圧のものがあればまず大丈夫です。
照明器具をつなぐ電気の配線用に使う道具は普通の家庭にある物で間に合います。
ガラスを切り出す場合は電動のガラスカッター(5ミリ以上は普通のガラス切りでは切れない)が必要ですが通常はガラス屋さんで必要な寸法に切り出してもらった方が無難でしょう。(かなりのコツが必要なため)
準備その2 イメージ・設計・材料
まずどのようなイメージの店舗を作るのかを決めます。
ここではエレガントファッションを取り扱うブティックを前提にします。
カジュアルショップでも生活雑貨の店でも基本は同じです。
違いは什器に使う金属の種類やカラー、パネルの素材くらいです。
現在白い壁面を持ったお店が主流ですがこれは時とともに変わりますのですぐに対応できる作りにしておきます。
素材はできるだけ安いもので、仕上がりにあまり支障がないと思えるものを用います。
写真の店舗では構造部分には全て2x4のSPF材を使いました。(市価¥298位)
また、陳列テーブルや収納兼用陳列棚のフレームも全て2x4材です。
一見金属に見えるのはシルバーの光沢ありの塗料の吹き付け塗装による効果です。
陳列を兼ねたプレゼン用の大きなガラステーブルは、古いお店のショーウインドウから切り出した物ですが、通常ガラス屋さんで5.5ミリ程度の強化ガラスを求めることになります。(数千円)
商品を陳列するためのガラス棚受けやハンガーパイプを横に渡すためのアームの部品などは専門のパーツ屋さんで買い求めておきます。
通常はカタログ価格の半値で手に入ります。(プロが使うロイヤル社製品がお勧めです。)
それでは具体的に工事に入っていきますが、店舗となる工事現場での作業時間をできるだけ少なくするために、予め作っておける什器はバックヤードで作っておくか平行して作製します。
ここではエレガントファッションを取り扱うブティックを前提にします。
カジュアルショップでも生活雑貨の店でも基本は同じです。
違いは什器に使う金属の種類やカラー、パネルの素材くらいです。
現在白い壁面を持ったお店が主流ですがこれは時とともに変わりますのですぐに対応できる作りにしておきます。
素材はできるだけ安いもので、仕上がりにあまり支障がないと思えるものを用います。
写真の店舗では構造部分には全て2x4のSPF材を使いました。(市価¥298位)
また、陳列テーブルや収納兼用陳列棚のフレームも全て2x4材です。
一見金属に見えるのはシルバーの光沢ありの塗料の吹き付け塗装による効果です。
陳列を兼ねたプレゼン用の大きなガラステーブルは、古いお店のショーウインドウから切り出した物ですが、通常ガラス屋さんで5.5ミリ程度の強化ガラスを求めることになります。(数千円)
商品を陳列するためのガラス棚受けやハンガーパイプを横に渡すためのアームの部品などは専門のパーツ屋さんで買い求めておきます。
通常はカタログ価格の半値で手に入ります。(プロが使うロイヤル社製品がお勧めです。)
それでは具体的に工事に入っていきますが、店舗となる工事現場での作業時間をできるだけ少なくするために、予め作っておける什器はバックヤードで作っておくか平行して作製します。
準備その1 どんな店舗を作るのか?
一口に店舗を手作りすると言っても、その程度には様々なレベルがあると思います。
単にオリジナル性の高い什器類を目的に合わせていくつか内製する程度から、
店舗の器としての建物以外全てを一から作るものまで、かけられる費用と時間と相談しながら進めていく事になると思います。
ここでは建物の内部の壁と天井がとりあえず見苦しくない状況のもの(通常の貸店舗を想定)に、床と什器を兼ねた壁面、それに基本的に必要な什器のいくつかを作製していきます。
ご紹介している店舗の写真はほぼすべてを一から手作りした物です。
一見してこれが全てずぶの素人の工事でできたものとは思えない程度には仕上がっていると思います。
あら探しすればいくらでもプロのレベルに到達していない部分が見つかると思いますが、発注者イコール施工者なのですから誰にも文句を言われる事もありません。
強いて言えばお客様が不満に感じられないレベルに仕上がっていればオーケーと言えると思います。
単にオリジナル性の高い什器類を目的に合わせていくつか内製する程度から、
店舗の器としての建物以外全てを一から作るものまで、かけられる費用と時間と相談しながら進めていく事になると思います。
ここでは建物の内部の壁と天井がとりあえず見苦しくない状況のもの(通常の貸店舗を想定)に、床と什器を兼ねた壁面、それに基本的に必要な什器のいくつかを作製していきます。
ご紹介している店舗の写真はほぼすべてを一から手作りした物です。
一見してこれが全てずぶの素人の工事でできたものとは思えない程度には仕上がっていると思います。
あら探しすればいくらでもプロのレベルに到達していない部分が見つかると思いますが、発注者イコール施工者なのですから誰にも文句を言われる事もありません。
強いて言えばお客様が不満に感じられないレベルに仕上がっていればオーケーと言えると思います。
2/26/2007
なせばなる。思えば願いは必ず叶う。
何事も自分の実現したい事をイメージすることから始めましょう。
頭の中で初めに想像できないことは決して実現することはありません。
期待・願望があればそれが実現したときの様子をまずは頭に思い描くこと。
願望が強ければ強いほどイメージも強烈に描けるはずです。
次に、その実現に必要なものを準備する。
そして実現に向けて具体的な計画をたてます。
詳細なステップ毎に必要な時間を予定として割り当てていきます。
あとは体と頭をフル稼働させるのみです。
頭の中で初めに想像できないことは決して実現することはありません。
期待・願望があればそれが実現したときの様子をまずは頭に思い描くこと。
願望が強ければ強いほどイメージも強烈に描けるはずです。
次に、その実現に必要なものを準備する。
そして実現に向けて具体的な計画をたてます。
詳細なステップ毎に必要な時間を予定として割り当てていきます。
あとは体と頭をフル稼働させるのみです。
2/07/2007
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